2024/4/8 4/7に当社安全大会を開催しました。 本大会は、全社員が出席し、直近1年の安全・衛生状況について良い所や反省すべき点を 振り返り、これらを基に立てた以後1年間の安全衛生目標の発表や、表彰、安全講話等を 行うもので、これからの1年を全員が無事故・無災害で過ごすための契機とする、当社に とって大切な日です。 本来は毎年この時期に開催していたのですが、新型コロナウイルスの流行に伴う感染防止 措置の一環で、ここ数年は書面開催としていました。 今回5年ぶりの開催ということで、社員の皆さんが一堂に会する姿を見ることができ、喜びも ひとしおです。 当社管理職員である司会者の「開会の辞」によって開始が宣言され、まずは当社社長の礒野に よる挨拶と訓示が行われました。 私たちの業界は、物流2024年問題を抱え、取り巻く世況も各種物価の高騰、歴史的円安など、 激変の時期を迎えています。 社長の挨拶も、久しぶりの安全大会開催への喜びを表しつつ、これら激変状況に対応し、円滑な 会社運営や事故防止への協力を切に呼び掛ける、熱のこもったものとなりました。 次に、社員からの応募の中から選ばれた当社の今安全年度の安全標語(安全スローガン)の 入選作・佳作の発表・表彰が行われました。 今年の入選作は、「安全は 意識と知識と心掛け 目指すゴールは無災害」です。 この標語は会社の全施設に掲示され、この一年の当社安全活動への合言葉となります。 続いて、当社安全衛生担当役員による旧安全年度の災害・事故発生状況の報告と再発防止 対策の周知徹底が行われ、事後、新安全年度の安全衛生管理方針および計画の発表に続き、 各業種の重点目標が示されました。 その後は、兵庫県西宮警察署から吉村警部補さまをお招きし、安全講話を実施していただき ました。 兵庫県の交通事故発生状況や、警察として取り組まれている事故の未然防止対策等の説明を はじめ、我々が運転をする際に注意すべき点などについても、写真やイラストを交えながら わかりやすくご教示をいただきました。 自動車運転業をメインとする当社にとって非常にためになるお話を頂戴できたことで、当社 の交通安全意識の向上に、きっと役立つことと思います。 激務の中を縫ってわざわざご足労いただき、社員一同感謝しております。 これも地道な交通事故防止活動の一環と捉えていらっしゃると思われ、警察の皆さまのご尽力 に頭が下がる想いです。 この日のお話を業務に活用することで、運輸に携わる者として、微力ながら交通安全の確保に ご協力していきたいと思います。 安全講話の後、新入社員の紹介に続き、「無事故・無違反表彰」が行われました。 この一年間を無事故かつプライベートも含めて交通違反が無かった社員に表彰を行うもので、 今回も非常に多くの方が受賞してくれました。 皆さんの安全に対する意識の高さがうかがえる結果であり、会社としても大変誇りに思います。 このような社員の皆さんの日々の努力によって会社は成り立っています。 最後に、社員代表による「安全宣言」が行われ、宣言書が当社社長に手渡されました。 大変力強い口調で宣言され、今後も安全な業務活動や、安全な職場づくりを推進していく 心意気が感じられました。本当に頼もしいです。 以上でプログラムは滞りなく全て終了し、司会者の閉会の辞で幕を閉じました。 我々運送業者を取り巻く環境は日々厳しさを増していますが、同様に交通や作業の環境も 日々複雑なものに変化しています。その中で、社員の皆さんは事故を起こさないよう毎日 努力を続けてくれています。 この安全大会によって、また一年頑張ろうと思ってもらえれば幸いで、その気持ちの維持が 自分の身体を守ることや、大切な人や家族を悲しませないことに繋がると信じています。 一人一人が事故やケガをしない、させないという気持ちを強く持ち、皆さんがこれから一年を 無事故・無災害で過ごしてくれることを心から祈っています。 |
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2022/12/2 12/1に西宮警察署が主催する「年末の交通事故防止運動」と「振り込め詐欺防止」に 関する啓発・広報イベントのお手伝いをしてきました。 今回のお手伝いは、このイベント内で楽器演奏をされる、地元西宮市の 「甲子園学院中学校高等学校 吹奏楽部」の生徒の皆さんが使われる楽器の運搬です。 学校からイベント会場となる阪急電車 西宮北口駅までの近距離往復運搬ですが、学校や 生徒の皆さんが普段から大切に保管し、使用されている楽器です。取り扱いについても 自然と気が引き締まります。 積み卸し時は、生徒の皆さんが積極的に作業を手伝われ、安全には最大限配慮しつつも、 スムーズかつ迅速に完了しました。 イベントは駅構内の広場で開催されたため、通勤・通学の方たちも相まり、関係者の方々 以外にも多数の一般の方たちが見守る中で行われました。 甲子園学院の吹奏楽部の皆さんは、これまでに著名な全国コンテストなどにも多数出場され、 優秀な成績をおさめられており、先日も「日本管楽合奏コンテスト」において最優秀賞を 受賞されています。 とは言え、新型コロナの影響で、演奏の機会はどうしても少なくなっているそうで、 そのような状況の中、生徒の皆さんは楽しそうに演奏なさっていました。 私たちも、コロナ禍や他国の戦禍が発生している中、現在の世況には少なからず不安を 感じますが、生徒の皆さんの演奏を聴いていると、元気をもらえたような気がします。 たくさんの聴衆の皆さんの中にも、同じ気持ちを抱いた方はいらっしゃったのでは ないでしょうか。 この日の演奏も非常に見事で、私たちは裏方ではありますが、このような素晴らしい 演奏の一助となれたことを誇りに感じました。 現在高齢者を狙った特殊詐欺や、車による歩行者や自転車との接触事故などが増えています。 皆さまにも是非気をつけていただきたいとお願いすると同時に、交通に関わる仕事を行う 弊社においても、これまでと変わらず交通事故防止に取り組んでいきたいと思います。 |
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2021/8/3 新型コロナウイルスの流行により、社内行事や各種活動については中止、または自粛の措置を 取っており、アップできる出来事がなかなか無い中で、この度弊社が表彰を受けましたので、 アップします! 弊社の交通事故防止への貢献が認められ、「優秀安全運転事業所」として「銀賞」を受賞しました! 兵庫県警察本部交通部長と自動車安全運転センター兵庫県事務所長の連名表彰で、大変な栄誉です。 ☆表彰状 ☆盾 コロナ禍によって業務では諸々支障が出たり、プライベートも何かと制限されるなど 辛い状況が続いていますが、その中で弊社にとっては今後の励みになる受賞でした。 社員一同この難局を乗り切り、交通事故防止に対しても更に注力し、次は「金賞」を 受賞できるように日々コツコツと努力を積み重ねて参ります! |
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2019/4/9 毎年恒例の弊社安全大会を平成31年4月7日(日)に実施しました。 全社員が出席し、直近1年の安全・衛生状況を振り返り、良い所は伸ばし、反省すべき点は 改め、これから1年を全員が無事故・無災害で過ごすための動機付けとする日です。 司会者の「開会の辞」により、大会がスタートしました。 まずは社長の挨拶で始まりますが、その中で人為的ミスによる事故発生の危険性に触れるなど、 社員に対する注意喚起が行われました。 その後、社員から応募された中から厳選した今安全年度の安全標語の発表と、入選者に対して 金一封が送られました。 今年の入選作は、「確認は一人の目より皆んなの目、見つけて摘み取れ『危険の芽』」です。 運送大阪部門の大西社員が作ってくれました。 皆で協力し合って多くの目で小さな危険に気付き、大きな危険となる前にこれらを排除して いこうという、まさに安全対策における基本とも言える事を表した良い標語です。 この標語は弊社全事業所に掲示され、これから1年注意喚起を行っていきます。 次に佳作の発表ですが、「安全はあせらずあわてずゆとりから、あせった時ほど一呼吸」です。 こちらは運送大阪部門の藤森社員が考えてくれました。 これも運転や作業時に大切となる、落ち着いて行動する事を分かり易く表現した標語です。 配送や作業をしていると、様々な要因で遅れが出る場面が止むを得ず発生する事もあります。 そのような時ほど、この標語を思い出し、努めて落ち着くよう心掛けていきたいものです。 佳作者に対しても同様に金一封が送られました。 その後、前安全年度の事故事例と対策の発表を行いました。 直近1年の事故事例を他人事ととらえず、明日は自分も同じ状況に陥るかもしれないと一人一人が 考えることが大事で、これらの事故事例を糧にして同様の事故を二度と繰り返さないよう気を付けて いきたいと思います。 これを踏まえた今安全年度の安全衛生管理方針と、各部門の年間重点目標の発表を続けて行います。 今年度は、運輸部門では重点目標の一つに「ながら運転の絶対禁止」や、港湾荷役・型枠整備部門 では「荷役機械運転時または機械付近の作業時の周囲安全確認の徹底」などを掲げました。 小休憩を挟み続いては、産業医であり、労働衛生コンサルタントもなさっている医学博士の 平田まり先生をお招きしての衛生講話を行いました。 会社で年1回もしくは、業務形態や職種によって年2回の法定定期健康診断を受診するのですが、 その結果については専門用語も多く、一般の知識ではその記号が何を意味するのか理解できない ものもあります。その辺りも分かり易くご説明戴き、現在前期定期健康診断の時期を迎えている ので、健康診断結果表の見方の参考になると思います。 また、結果数値の具体的な目安も教えて戴き、例え結果が「異常無し」となっていても、放置する のではなく、数値によっては付けておくべきラインがある事も分かりました。 その他にも、メタボやSASの恐ろしさや、適切な食事摂取や運動によるこれらの防止対策にも 触れられ、自治体が行うがん検診受診の促進など、多岐に渡ってご講話くださり、大変今後の ためになるものとなりました。 仕事をするにあたり、基本となるのはやはり健康です。 個人的には耳の痛い話もありましたが、この講話を教訓として、皆が生活習慣を見直す良い貴会に なったのではと思います。 平田先生、お忙しい中、ご講話ありがとうございました。 続いて、前回安全大会以降に入社した社員の紹介と本人からの挨拶の一言をもらいました。 これから先、会社に新しい風を吹き込んでくれる事を願っています。 次に、この1年間業務上無事故であり、且つ交通違反も無く過ごしてくれた現業社員に 対する無事故・無違反表彰と、該当者への報奨金の授与が行われました。 今年も多くの社員が受賞し、この一年間の安全意識の高さが窺える結果となりました。 受賞者の皆さん、おめでとうございます! 来年は全ての対象者が受賞できるよう、これからの1年間を是非無事故・無違反で過ごして もらいたいと思います。 最後は、社員代表による力強い安全宣言で締めくくりました。 以上で滞りなく今年の安全大会が終了しました。 今日の大会で得た事、感じた事を各人が明日からの業務や生活習慣に取り入れてくれれば 嬉しく思います。 最近は交通に関して「あおり運転」や「横断歩道での歩行者優先」への取締りが厳しく なっていますが、すべては他人に対する「思いやりの心」があれば起こり得ない事だと 思います。この気持ちが昨今は薄れてきているのかもしれません。淋しい事ですね。 少なくとも当社社員においては、運転業務に関わらず相手に対する「思いやりの心」を 常に胸に抱きながら、公私問わず過ごしてもらいたいと切に願っています。 来月から元号も「平成」から「令和」に変わります。 新元号を迎えるに当り、当社も気持ちを新たにして事故・災害の防止に取り組んで参ります。 それでは皆さん、この1年、ゼロ災害を目指して邁進していきましょう! |
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2018/4/2 平成30年4月1日(日)に弊社安全大会を開催しました。 この日は部門を問わず社員全員が一堂に会し、皆で安全について考える貴重な1日です。 司会者の北山社員の「開会の辞」の後、まずは弊社社長礒野の挨拶で大会が始まりました。 昨今の交通事故件数は全国的に減少傾向にあるとは言え、弊社本社が位置する兵庫県の平成29年の 交通事故死者数は、愛知、埼玉、東京に次いで残念ながらワースト4位となっており、交通に携わる 業務を行っている私たちが率先して交通事故の防止に寄与していかなければならない立場にあります。 そのため社長の挨拶でも交通事故惹起対する注意喚起が改めてなされ、熱のこもったものとなりました。 次に、社員によって作られた安全スローガンの入選作の発表と表彰が行われました。 今年もたくさんの応募があり、どれも力作ばかりで入選作の選考には本当に毎回頭を悩ませます。 その中で見事入選作に選ばれたのは、ガス兵庫部門のドライバーである佐藤淳二社員が作ってくれた 「一手間惜しんで事故を呼ぶ 小さい一手間 大きな安全」です。 安全を確保するためにはどうしても一手間掛かるケースが多く、頭では分かっていてもそれを毎日 実践するのは大変な事です。 でも、それを日々手を抜かず行う事で初めて不慮の事態があった場合に備える事ができます。 この事は運転時に限らず作業時などにも共通して言える事で、全員が胸にとどめておくべき言葉ですね。 このスローガンはこれから1年間の全社共通の安全啓発標語として全事業所に配布、掲示されます。 ちなみに、惜しくも佳作として選ばれたのは、運送大阪部の大西正人社員が作ってくれた 「点検は 無事故につながる「道標(みちしるべ)」 毎日続けてゼロ災職場」です。 これも日々の安全点検の大切さを促す素晴らしいスローガンでした。 両人には作品の発表の後、社長より金一封が送られました。(手前が佐藤社員、向こう側が大西社員。) 続いて昨年度の安全成果や事故事例の発表と対策、それを踏まえた今安全年度の弊社「安全衛生管理方針」 と「基本目標」、それから各部門ごとの「重点目標」の発表と説明を行いました。 これからの1年間これを胸に、全員で無事故・無災害を目指していきたいと思います。 その後10分間の休憩を挟み「安全講話」を行いましたが、今年は防災強化の観点から西宮市鳴尾消防署 浜分署より杉本博史さまをお招きし、消防に関する基礎知識からAEDの使用方法まで幅広くご教示戴き ました。 お忙しい中、また、夜勤明けと伺いましたのでお疲れの中わざわざお越し戴き、非常に分かり易い 言葉でご説明くださいました。 中でも、西宮市における火災発生件数の少なさと、それに対比しての119番通報の多さに驚かされ ました。 火災発生件数については未然防火活動に対する消防の方々や地域の皆さんの日頃のご尽力の賜物だと 感謝しきりですが、片や119番通報の多さについては、高齢者社会の影響もあるのでしょうが 救急に当たらない要請やイタズラなどの問題もあると感じました。 この件数の多さに比べて西宮市の救急車保有台数は10台です。 本当に急を要して助けを求めている人の妨げにならないよう、適正な利用を心掛けたいものです。 AED(自動体外式除細動器)の使用方法についても実機をご持参くださり分かり易く教えて戴き ましたが、本当に簡単なんですね。機械の音声指示に従って操作するだけなんです。 後は心臓マッサージと人工呼吸を行えば、何もしないで救急を待つより救命率が数倍に跳ね上がるんです。 救急を待つ最初の10分程度にいかに処置をしたかが大事なのだそうです。 日頃様々な施設で見かける事が多くなったAEDですが、知識が全く無いとなかなか手が伸びない ものですが、この説明を受けた事でこの場にいた弊社社員は万一の際には率先して人命救助を行って くれると思います。 杉本さま今回は貴重なお時間をありがとうございました!大変勉強になりました! 本当に大変なお仕事ですが、これからも西宮市民の命と財産を守るためにもご尽力宜しくお願い致します! 次はこの1年に入社した新入社員の紹介です。皆頼もしいコメントを発してくれ、全員が会社の大きな 戦力になってくれる事と期待を寄せています。これから末永く共に頑張っていきましょう! 続けてこの1年間の無事故・無違反達成者の発表と表彰です。 この1年間の安全への貢献や会社業務の健全な運営への功績に対し、社長から一人一人手渡しで表意の上、 金一封が送られます。 通勤や業務で毎日相当距離を運転したり、危険な業務を日々行う中で、これを達成する事は口で言うほど 簡単ではありません。皆さん1年間本当にご苦労さまでした。 最後に社員代表の運送西宮部 堅田健作社員による「安全宣言」が力強く高らかに行われ、これからの 1年、安全推進に対して社員全員がより一層努力していく事を誓ってくれました。 その後司会の「閉会の辞」で大会は締めくくられ、全てのプログラムが無事終了しました。 司会の北山輝男社員、忙しい中大会準備・運営をメインでこなしてくれた窪健二社員、業務の合間に 準備を手伝ってくれたり、当日に受付を努めてくれた女性社員の皆さん大変ご苦労さまでした! この1年もまた、社のモットーである「より安全に、より確実に」を念頭に全員で業務に励んで参ります! |
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2018/2/16 弊社については、2009年(平成21年)に建設関連部門で存続会社となる「第一建設機工株式会社」と、 運輸関連部門である弊社「第一運輸作業株式会社」に分社しましたが、その源流は1918年(大正7年) 創業の「礒野組」であり、今年はその創業から100年を迎えます。 弊社の設立自体は分社した2009年となりますが、存続会社から事業譲渡を受けて営業形態も社員も 分社前と何ら変わらない状態で営業を続けているので、弊社としてはこれまで歩んできた実質100年の 重みを深く感じると同時に、先人に対する敬意の念を抱いているところです。 このような事で、今回は分社前の「第一運輸作業株式会社」に関する昭和20年代後半から30年代前半 辺りの写真をご紹介して歴史を振り返りながら、次の100年を迎えられるよう気持ちを新たにしたいと 思います。 以下は、昭和20年代後半から30年代前半頃の分社前の西宮本社付近(今津港)の写真です。 (写真寄贈:今津港湾荷役株式会社 代表取締役社長 浅尾文昭さま) 発足当初はこの西宮市今津西浜町に本社を構え、阪神・淡路大震災で被害を受けるまでの間、ここで 業を営んでいました。 下の写真内の右側には馬が見えます。 ここは当時の本社前ですが、当時はこの「馬力」(荷馬車)を使って貨物の運搬をしていました。 歴史が感じられますね。 下の写真は今津港内で今も現役で稼働している「今津灯台」です。 1810年に地元酒造家で「大関」の銘柄で知られる清酒会社の長部家5代長兵衛氏により、日本酒を 運搬する「樽廻船」の他、当時主に木綿、干鰯などの荷を運搬する船の安全を守るために設置され、 現在まで200年余に渡り今津の港を見守り続けています。現在は西宮市の文化財にも指定されている 建造物です。 この辺りは灘五郷の一つ、「今津郷」と呼ばれ、付近の「西宮郷」も含めて多数の清酒メーカーさんの 工場が存在しています。 写真の奥の方にはかつてここにあった小西酒造さまの清酒銘柄「シラユキ(白雪)」の煙突も見受け られます。 分社前の本社は下の写真右手の小型船舶懸吊用クレーンの左奥に位置していましたが、1995年の 阪神・淡路大震災によって社屋が損傷を受けたため、仮事務所への移転を経た後、すぐ近くの整備 工場兼小型車車庫があった場所に新たに本社社屋を新築して業務を開始しました。 そこは現在、分社時の存続会社である「第一建設機工株式会社」の本社社屋となっています。 弊社の源流は1918年(大正7年)創業の「礒野組」ですが、下の写真のクレーンに「礒野組」の 文字が見えます。 このクレーンで船舶への貨物の積み卸しを行っており、これが現在弊社で行っている港湾荷役 事業の原形です。 先の写真の馬力から、主力はトラックに変わりました。まだボンネット式ですが、これも時代の流れ ですね。 現在も世況は変わらず厳しく、弊社を取り巻く環境も時代と共に大きく変わっていますが、その時々の お客さまのニーズを敏感に読み取り、それらの変化にも対応すべく努力を続けていきたいと思っています。 更には、弊社はこれまで様々なボランティアや災害支援事業などにも参加してきましたが、弊社を育てて くれた地元の西宮、兵庫県、引いては国への恩返しという意味でも、今後もできる限りのご協力を惜しまない 所存です。 今後も弊社に対し、変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。 弊社 取締役会長 礒野五郎(左)と、代表取締役 礒野功裕(平成30年1月末撮影) 2017年以前はこちら |